有峰を巡る旅に出た

連休の出来事を書きますか。

子供の頃から地図帳を見てずっと気になっていた、岐阜県から有峰林道に向かう道を行こうと思い立ち、月曜日の朝に旅に出かけました。
国道41号は連休の為か、岐阜に向かう道も通行量が多かったです。
富山からノンストップで岐阜県に入り、途中神岡町の道の駅で行程を確認。
そこから急な峠道を登って山之村牧場まで到着。
こんなに険しい山道にも関わらす、これだけ家があるのは、昔神岡鉱山があった頃の賑わいの名残なんでしょうか。

道の駅で十分に休憩をとり、山道を登って飛越トンネルの入り口に到達。
今回は一般車で通行可能な区間を一通り走る事にします。

まずは大多和峠に向かいます。
本当は岐阜県の土(ど)からこの峠に向かいたかったのですが、途中から私道の為通行止めとなっております。その終点を確かめるべく向かいました。

流石は行楽地ということもあり、途中よった駐車場でバーベキューを始める家族連れを見たり、対向車に遭遇して道を譲り合う場面がありました。
そしてようやく大多和峠に到着。通行止めのフェンスの先は細い砂利道が続き、確かに車での通行は厳しい箇所でしたね。
そりゃ通行止めにもなるわけです。

その後、有峰ダムで休憩。
丁度、薬師岳山頂からこの湖を見下ろせるそうなので、逆に湖側から薬師岳を見上げてやりましたよ。

更に道を進めて、折立に向かいました。
大型のダンプの後をついて行くと、多数の車が路肩に停めてあり、その先の駐車場はほぼ満杯。ここは薬師岳の登山口だったのです。
こちとら、山を登る服装など着ておらず、普段着でやって来た為か、すれ違う登山客から完全に浮いた状態に。
走る所を全てクリアしたため、富山県側から帰る事に。
帰りの方が大変でした。
工事中の区間もあってか、砂利道や道の凸凹が酷く、パンクしないかと心配になりましたが、ようやく出口のゲートを通過し、帰途につきました。

そのうち、体力をつけて通行止めの区間を徒歩で歩いてみたいものですね。
大多和峠のあの私道とか、折立の先の道とか。

運転の疲れも心地よく感じる旅でした。